税額計算は非常に複雑なものであり、
様々な特例や特例適用に必要な条件や資料の提出が必要になります。
ご自身でおこなう場合に注意をしないといけないことは、
特例の適用忘れがあり、本来よりも多く税金を納めてしまっても、
税務署は教えてくれないということです。
特に土地の評価は、高度な専門性が求められるので、
評価する税理士によっても差が生じるものです。
土地の評価方法によっては、大きく税額が変わってきますので、
不安があるというかたは、専門家である税理士にお任せをしたほうが良いです。

依頼をしていただければ、税務調査に関してもしっかりと対応します。
税務調査は亡くなったかたはもちろん、
相続人全員の預金通帳を過去に渡って調べるとともに、
多額の生前贈与、名義預金の存在などを税務署は見逃してくれません。
また、土地の評価等の誤りや特例の適用ミス、必要添付書類の失念などには、
リスクがいたるところに潜んでいます。
後の税務調査で指摘された項目については、
延滞税等のペナルティが発生していまいます。
税理士に支払うお金がもったいないと思ってご自身で対応し、
結果的に依頼をしておいたほうが安く済んだ上に、
労力もかかってしまったということはよくあります。